楽天モバイル専売のhonor8はデュアルレンズ搭載のスマートフォンです。
Huaweiでは以前HUAWEI P9というライカ監修のデュアルレンズ搭載スマートフォンをリリースしています。
そこで、今回新しく登場するhonor8とHUAWEI P9のスペックを比較してみました。
性能比較表
honor8 | HUAWEI P9 | |
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サイズ | 高さ:145.5mm 幅:71.0mm 厚さ:7.45mm 重さ:153g |
高さ:145mm 幅:70.9mm 厚さ:6.95mm 重さ:144g |
カラー | サファイアブルー サンライズゴールド パールホワイト |
ミスティックシルバー チタニウムグレー |
対応SIM | Nano SIM | |
OS | Android 6.0 Marshmallow Emotion UI 4.1 | |
CPU | HUAWEI Kirin 950 オクタコア (4 x 2.3GHz A72 + 4 x 1.8GHz A53) |
HUAWEI Kirin 955 オクタコア (4 x 2.5GHz A72 + 4 x 1.8GHz A53) |
RAM | 4GB | 3GB |
ROM | 32GB Micro-SDスロット(最大128GB) |
32GB |
バッテリ | 3000 mAh | |
連続待受時間 | LTE:約390時間 W-CDMA:約380時間 |
LTE:約566時間 W-CDMA:約566時間 GSM:約526時間 |
連続通話時間 | W-CDMA:約17.5時間 GSM:約21時間 |
W-CDMA:約18時間 GSM:約33時間 |
ディスプレイ | 約 5.2インチ FHD (1080×1920ドット) IPS |
|
背面カメラ | 1200万画素ダブルレンズカメラ (モノクロ+カラーセンサー / 開口部F2.2 / AF / 2色Flash) |
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前面カメラ | インカメラ:800万画素 (開口部F2.4 / FF / BSI) |
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通信速度 | 下り(受信時)最大262.5Mbps 上り(送信時)最大50Mbps |
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バンド(LTE) | Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 7 Band 8 Band 12 Band 17 Band 19 Band 20 Band 38 Band 40 |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 7 Band 8 Band 12 Band 17 Band 19 Band 20 Band 26 Band 28 Band 38 Band 39 Band 40 |
LTE CA DL | B1+B19 B3+B19 B1+B8 |
B1+B19 B3+B19 B1+B3 B1+B8 B3+B8 |
バンド(CDMA) | Band 1 Band 2 Band 4 Band 5 Band 6 Band 8 Band 19 |
|
Bluetooth | v4.2 | |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac準拠(2.4/5.0GHz) | |
センサー | 加速度 コンパス ジャイロ 環境光 近接 HALL 指紋 赤外線 |
加速度 コンパス ジャイロ 環境光 近接 HALL 指紋 |
価格 | 42800円 | 59800円 |
異なる点
性能表を見比べると以下の点が異なっています。
- サイズ
- CPU
- RAM
- ROM
- 連続待受時間
- 連続通話時間
- バンド(LTE)
- LTE CA DL
- センサー
- 価格
サイズ
HUAWEI P9の方が少しだけ小さくて軽いです。
5インチクラスのスマートフォンは手の大きい人は難なく使えると思いますが、手の小さい人には少しだけ大きく感じると思います。
微々たる差ですが、HUAWEI P9の方が手の小さい人には扱いやすいかもしれません。
CPU
HUAWEI P9が搭載しているKirin 955の方が処理性能が高いです。
honor8が搭載しているKirin 950は2015年出荷のCPUで、HUAWEI P9が搭載しているKirin 955は2016年出荷のCPUとなっています。
honor8が最新のCPUを搭載しなかったのはHUAWEI P9よりも価格を落とすためなのでしょうか。
RAM
RAMはhonor8の方が1GB多く搭載されています。
メモリ4GBというのはマルチタスクやゲームをよくやる人にとってはとても助かりますね。
ただ個人的にはスマートフォンにそこまでメモリ必要か?って感じもします。
ROM
ROMについては基本的には同容量となっています。
ただしhonor8にはSDカードを内部ストレージとして利用する機能が搭載されているようです。
つまりhonor8は実質128GBのストレージを搭載できることになります。
連続待受時間
連続待受時間はHUAWEI P9の方が長いです。
バッテリー容量が同じため、おそらく電力消費関連が最適化されているかどうかの違いだと思われます。
連続通話時間
連続通話時間についてもHUAWEI P9の方が長いです。
バンド(LTE)
HUAWEI P9の方が対応しているバンドが多いです。
ただ、日本国内で使用する場合はどちらも大差ないものと考えて問題ありません。
LTE CA DL(キャリアアグリゲーション)
HUAWEI P9の方が対応しているキャリアアグリゲーションの組み合わせが多いです。
docomo回線を使用して運用するならHUAWEI P9の方が快適に運用できます。
センサー
honor8には赤外線センサーが搭載されています。
赤外線を使用しての操作ができるので、何かしらのリモコン代わりに使うことができるかもしれません。
価格
性能的にはそこまで大きな違いはないですが、価格はhonor8の方が安いです。
CPUに旧世代の物を使用した結果でしょうか。
HUAWEI P9はライカ監修のデュアルレンズですが、honor8はそうではないということも価格に影響してそうですね。
買うならどっち?
私が買うならHUAWEI P9ですね。
全体的な性能は微々たる差ですが、対応バンドやカメラの機能等を考慮するとHUAWEI P9の方が魅力的です。
メモリやストレージは多いに越したことはないですが、私はローカルストレージで32GBすら使い切ったことがありません。
アプリやゲームの実行ファイルはローカルストレージへのインストールとなるため、たくさんのアプリをダウンロードする人はhonor8の方が良いでしょう。
性能比較表では読み取れない内容ですが、HUAWEI P9のカメラ機能はNG形式のRAW撮影が可能となっています。
カメラ関連はやはりライカ監修のHUAWEI P9に軍配が上がります。
写真にこだわらず、通信速度も格安SIMの低速回線で運用するといった人にはhonor8の方が安くて良いです。
ただhonor8は楽天モバイル専売のため、入手するには楽天モバイルで契約するか中古ショップに出回るのを待つかのどちらかになります。
入手のしやすさといった観点でもHUAWEI P9の方が優れています。
現在、楽天モバイルでは秋の特価キャンペーン(2016年10月3日まで)としてHUAWEI P9が29900円で購入できます。
通話SIMでの契約が必要となりますが、安くHUAWEI P9を入手するチャンスです。
また、honor8発売記念キャンペーン(2016年12月1日まで)としてhonor8が35800円で購入できます。
こちらはデータSIM、通話SIMのどちらでも大丈夫なので、データSIMで契約してすぐに解約といった手段で最低限のコストで端末を入手することができます。
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